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運営からのお知らせ

2025.04.22

業務の仕組み

業務は2人1組で車(随伴車)1台を用いて行われる。まず、飲酒や体調不良などの理由で自動車が運転できなくなった者(顧客)から依頼を受け、待ち合わせ場所(居酒屋・飲食店・駐車場・空港・ゴルフ場など)に2人で随伴車で向かう。そこで、顧客車を預かる(ただし、繁華街等では店の傍に駐車場が無いことも少なくないため、もし顧客車が遠くに駐車している場合には、さらに随伴車でそこへ向かう)。2人のうちの1人は顧客車を運転し、顧客も顧客車に乗せて目的地まで移動する(なお、同乗者が一緒の場合も顧客車に乗ってもらう)。もう1人は、随伴車で目的地まで随行する。目的地に着いたら顧客に車を返し料金を受け取る。

大抵の場合は距離のみで料金が算出される。タクシーのような料金メーターを随伴車に搭載している会社もあるが、顧客車のトリップメーターで走行距離を測り料金を算出する場合もある。料金については統一されたものはなく、各代行会社が自治体に届け出るシステムとなっており、原則的には料金の設定は自由である。そして、2人で随伴車で次の依頼場所に移動するか、もしくは営業所に戻る場合もある。なお、駐車場まで随伴車に顧客を乗せることは法律で禁止されている。

タクシー会社が行う代行サービスの場合は、随伴車の代わりにタクシーに2人乗車で向かい、目的地までは顧客はタクシーに乗せ、顧客車に運転者が1人で乗車して向かう。料金は通常のタクシー料金に代行サービス分の料金が加算される。代行サービス料自体は代行専門業者よりも割安だが、基本がタクシー料金であるために総額では割高となる傾向が強い。

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